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無銭飲食ではなかった
サラマンカから移動してきて、別のホテルに移った。
下のバルに行って、ビールとタパスを1皿頼んで、1.5ユーロ。
つまり、昨日の値段は適正だったわけだ。
合計すれば、スペインに1年以上はいると思うのだけど、ヨーロッパの中ではやっぱり物価が安いことをあらためて知らされた。
食事に関しては、イタリアの半額、フランスの3分の1くらいの感じがする。
サラマンカから
昨日はタイムトライアルだったけど、強烈な日差しだった。
僕が選んだ撮影ポイントは、木陰がなかったため、勝つ見込みのない選手は撮らずに、クルマに避難するようにしていたほどだ。
今日は休養日なので、昼前にホテルを出て移動する。

この大会が終わったら世界選があって、そのあとに僕はパリ〜トゥールに行くが、ツアー・オブ・北京に行く人もいる。
ビザをとらなくちゃいけないし、僕はその時点で面倒くさくなってあきらめた。
ツール・ダウンアンダーと同じく、一部は招待されるのだけど、違うのはフォトグラファーは対象外ということ。ますます、パリ〜トゥールにしておいてよかった。

こうも暑いとビールがやたらにおいしい。
昨日はバルに入って、タパスをつまんできた。
(口を拭いたナプキンはそのまま床に捨てながら)
しかし、タパス3皿+ビール3杯で、なんとわずか4、5ユーロ。
なにかお勘定を間違えているような気もしたのだけど、スペインの物価の安さにはこれまで何度も驚かされているから、これもありなのかなという気もした。
とにかく、行きつけの店ならともかく、初めて入った店で「こらーっ、安すぎる」と文句をいうのもおかしいし、スペイン語をうまくしゃべれるわけでもないので、そのまま出てきた。

で、今朝のガゼッタを見たら、自分の写真のクレジットが他の同業者の名前になっている。
もしかして、無銭飲食(?)のバチかも。
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アンダルシアから
連日、強烈な日差し。
サングラス、それから日焼け止めクリームは欠かせない。
土井は50度の最強のものを使っているらしいけど、僕は30度。
なぜかというと、ツール・ダウンアンダーで日焼け止めクリームがスポンサーらしく、そこで毎年大量にもらってくるのだけど、それがたまたま30度なのだ。
でも、効果はかなりある。

だけど、今朝もらったメールにようやく秋の気配が。
ジャパンカップの汽車と宿泊の手配の申し込みだった。
それが終わって、サイクルモードが東京と大阪であり(今年初めて大阪にも行く)、それが終わればシーズンオフ。
ホント待ち遠しい。
自転車に関係ないように見える人々
自転車に関係ないように見える人々
ブエルタのスタートの裏通り。自転車に無関心な人もいます。
イタリアのウチの近所のおばあさんたちだって、前を通るレースを必ず見るわけではありません。
だけど、たとえばジロ・ディ・イタリアのときは、
「今、ステージがベルガモに来ているのよね」
「コンタドールがリーダーよね」
などと声をかけられると、
「おお、やっぱりイタリアはスゲー」なんて思います。
ベニドルムから
ベニドルムから
昨日はなんと深夜2時半に起きてマルペンサに早めに行ってチェックイン。
でも飛行機が30分遅れて出発....の予定が、チケットの数と機内の人数が合わないということで、ずっと機内で待たされ、そして半券の検査が2度も行われた。
そしてとうとう、アフリカ系の黒人が偽造パスポートで潜り込んでいるのを発見されて、パトカーに乗せられて行った。やれやれ。

バルセロナのついて、レンタカーを受け取り、400km運転してベニドルムに到着。
車内でエアコンをつけていても、汗が出るほど暑かった。

ここベニドルムは1992年世界選開催地。
1991年の世界選シュツットガルト大会で優勝したブーニョは、その後の1年は鳴かず飛ばず。マイヨ・アルカンシェルを着ると、勝てなくなるというジングスを絵に描いたような年だった。
ところが1年後のベニドルム大会で、当時スプリンターとして売り出し中のジャラベールを押さえて2年連続優勝。チョー劇的だったなあ。

ブーニョはとっくに引退し、今はヘリコプターのパイロットをやっているほか、プロ選手会の会長もやっている。
ツールのピネローロのステージで会ったけど、数日前に行われたイタリアのベルノッキで表彰台に上がってトロフィーを渡しているのがニュースで流された。

ブーニョの世界選2勝目から19年。みんな歳を取りました。
パリから
今、パリのシャルルドゴール空港にいます。
ミラノ行きの飛行機、3時間待ちです。
ここまではANAで来て、ミラノまではルフトハンザですが、シャルルドゴール空港のスター・アライアンスのラウンジの無線LANがいつのまにか無料となっていました。
うれしくて、これからはミュンヘン経由をやめて、パリ経由にしようと思ったほどです。

だけど、ラウンジにレキップ紙がないのが残念。
自分でもときどきびっくりするほど写真が使われているのですが、お金だけ振り込まれてきて、実際の掲載紙を見ることはほとんどありません。
昨日もヴォクレールの写真を3枚ほど持って行ったのですが...。

飛行機の中で、映画『岳-ガク』を見てきました。
自分の中の山とちょっとイメージが違うのですが、筋が分かりやすいし、最後まで楽しめました。
映画は飛行機の中で見るものであって、映画館では見ません...最近は。
トラ・トラ・トラ
今年ブエルタに土井が出るけど、日本人としては初めて。
僕は何回ブエルタに行ったか覚えていなくて、だいたい15回くらいだと思う。
昔は日本人選手はほぼ皆無で、世界選で枠はあったものの、まあはっきり言って勝負にはなっていなかった。
で、数年前のブエルタ期間中にふらりとバルに入ったら、そこで見たテレビ放送が「トラ・トラ・トラ」だった。
こんなところで再び見るとは夢にも思っていなかったが、ヨーロッパで活躍のかの字もない日本が、唯一このテレビの中の真珠湾攻撃で活躍?するのを見るにつけ、なんだか胸が高まったのは、複雑な心境だった。

もう20年以上前に亡くなった父親は軍隊を経験していたし、今も元気な母親は空襲の中を逃げ回っただけに、戦争の話はよくきかされた。
そして小学生のときに父親と見に行った映画がこれだった。

で、数日前のBS朝日だったと思うけど、トラ・トラ・トラが放映されたので懐かしく見て、そしてブルーレイに焼いた。
今日も東京行きの飛行機に乗るのに、家を出る直前まで見ていた。

だけど、印象に残っているのは、大学生のときによくやっていたスキー場のパトロールのアルバイト。
リフトの番台のおじさんたちが、ストーブの前で戦争の話をぽつぽつ話してくれるのだけど、これが強烈な思い出だ。
電話帳を見たおじさんの一人が、「これを腹に入れていたら、撃たれても助かると思う」と言ったのは、実にシリアスだった。
ワインセラー
ワインセラー
僕はビール党なんだけど、ヨーロッパで生活していれば、当然ワインも飲む。
それに富山の我が家では、おめでたいことがあると、スパークリングワインを空ける習慣があるので、帰国するときに毎回3本は買ってくる。お気に入りはフェラーリ(日本でフェラーリというと、クルマと関係があると思われているらしいが、イタリアにおけるフェラーリという名前は日本の田中さん、鈴木さんなので、まったく珍しくない。でも、クルマも酒も共に国を代表する有名なプロダクツであることはたしか)。

また、ときどきお土産にもらうこともある。
なかでもクリスマスになるとエルネストが毎年1、2本くれるので、それも日本に持ち帰って来る。
というわけで、我が家にあるスパークリングワインはイタリアから買ってきたもの、高級ワインはエルネストからもらったものになっている(笑)。

それらは写真と蔵書の保管庫になっている改造済みの蔵においてあるのだけど、このところの猛暑でさすがに心配になってきて、ついにワインセラーを買ってしまった。
湿度管理ができるものまでは必要ないので、温度管理だけの廉価タイプ。
とりあえず、これで明後日からのヨーロッパ取材に安心して出かけられる。


ポスター付き
ポスター付き
8月18日発売のチクリッシモは、このポスター付きです。
CICLISSIMO NO.25は8月18日(木)発売
CICLISSIMO NO.25は8月18日(木)発売
2011 no.25
〜ツール・ド・フランス完全レポート号〜

付録
ツール撮り下ろしエヴァンスのA2判両面刷りポスター

2011ツール本の決定版!
世界最大のレースを深く多角的にレポート

●特集
ツール・ド・フランス完全レポート
 34歳、挑戦7年目の総合優勝 カデル・エヴァンス
 矛盾するシュレク兄弟
 ヴォクレールのおとぎ話
 100周年ガリビエ峠 激闘物語
 落車はなぜ頻発したのか?
 インタビュー ピエール・ローラン 
 平らな国のヒルクライマー イエール・ヴァネンデル
 コンタドールを支える4人のエキスパート
 小河原政男のツール2011スケッチブック
 最新チームバイク図鑑
 全21ステージレポート
 パリのポディウム

●独占インタビュー  ダニエル・オス

●強力連載
 JF・ケネの5大クラシック物語
 第4回 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
 中野喜文のイタリアのロードレース舞台裏
 荻島美香のオランダ自転車ライフ
 D・クネゴが語る“あのとき”

 新城幸也は世界選で巻き返しを期す
 ブエルタ&世界選直前ガイド

8月18日(木)発売
付録とも定価1,680円
(本体価格1,600円)

写真集の準備をやってはいるのですが...
写真集の準備をやってはいるのですが...
連日、書斎に閉じこもって、写真集に使う写真選びをやってます。
午前中はなんとかエアコンなしでもできるけど、午後はさすがにスイッチオン。
でも、この仕事だけに集中できるわけではありません。
お昼ご飯も食べなければならないし、夕方には自転車にも乗らなくてはいけないので、なかなか進まないのです。

でも、はかどらない最大の原因は、ポジとデータ画像が混ざっているからなんです。
ポジ(スライドフィルム)に合わせて、データ画像も紙に印刷して、ファイルに収めながら、ページ立ても考えて行くのですが、これが手のかかる仕事です。
そして、懐かしい写真があったりすると、それに気を取られてますます進まなくなって行くという...。
さらに今、スペシャライズドのクロスバイクを注文したところで、これがお盆前に届けば、ますます仕事ははかどらなくなるでしょう。
お盆に入って酒を飲めば、輪をかけて停滞。
そしてお盆明けにはイタリアに行き、すぐにブエルタに入るので、仕事はフリーズ状態。
ああ、考えただけでも恐ろしい。
恐怖のオンライン決済システム
ツール・ド・フランスを終えて帰国してから、毎日ぐずついた天気が続いていたけど、今日は強い日差し。やっぱり雨よりは、暑い方がずっといいです。

出たばかりのMacBook Air 11インチが昨日到着し、セットアップ完了(稼働中のMacはこれで6台。物置の中にあるのを含めると9台?......後日10台と判明)。
しかし、新しいOSのLion、上下のスクロールがこれまでと逆の他、カラーマネージメントに欠かせないi1のソフトが動かない!
あいかわらず、新しいMacは、思いがけないことをやってくれる。
まあ、MacBook Airで画像の処理をすることはあまりないから許せるけど。

この秋に出版予定の写真集の準備に追われているのだけど、僕の仕事でいつもあるのはホテルの予約。
来年のツール・ド・フランスのスタート地リエージュのホテルも予約してしまった(リエージュ〜バストーニュ〜リエージュのホテルはまだだというのに)。
今は、再来週から向かうブエルタのホテルをチェックしている。
全部予約が終わっているものの、中には同じホテルでも、予約し直した方が安いものもある。
六本木にもあるIBIS(イビス。日本ではアイビスと呼ばれているらしい)もその一つで、キャンセルしても返金されないけれど、割引サービスがある。
僕はこのホテル、そしてこの割引を時々使っているのだが、これまでとオンライン決済のシステムが変わっていて、出来が非常に悪い。
最後の支払いのボタンを何度クリックしてもエラーが出て、確認のメールも送られてこない。
ところが、自分のメンバーアカウントから予約状況をのぞいてみると、取れていないものと思っていたのに、2つも取れている。
フィッシング詐欺のような状況に驚き、予約センターに電話すると、マレーシアにつながって「こちらは予約センターなので、どうしようもありません」と。
これって詐欺?