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日本にいますが
今、日本にいますが、やることはいっぱいあります。
そもそも、プリントを注文してくださる方の多くは僕が帰国するタイミングをみているので、集中するのです。
加えて、イギリスの会社がアスタナの本を作るから写真をどうのこうのだの、日本で出るツール・ド・フランス公式ガイドブックの話がどうのこうのだの、チクリッシモの原稿がどうのこうのだの、コルナーゴの人間が新婚旅行で日本に来るからどうのこうのだの、日本の某チームが写真を機材収容トラックに使うからどうのこうのだの...。まったく休めません。

でも、これで2日間自転車に乗って来た。
北のクラシック期間の運動不足が解消され、すかっとした。
しかし昨日、子供のお祝いで、イタリアから持って来たフェラーリ(有名なスパークリングワイン)のロゼをたくさん飲み、そしてコロンバという復活祭に食べるべきの時期外れのケーキを食べたため、自転車効果は+−ゼロだ。
これより帰国
フレーシュ・ワロンヌが終わって2日間デュッセルドルフに滞在。
金曜日にベルギーに戻り、そして昨日リエージュ〜バストーニュ〜リエージュが終了。
今日はアムステルダムに行ってそこから帰国する。
何年か前の秋に、アムステルダムの6日間レースを取材して帰国して以来だ。
次は5月の連休明けにアムステルダムに入ってジロの取材だ。

今、頭を悩めているのはJALの東京〜ミラノ便の廃止の件。
去年の秋に発表されたのだけど、最近のJAL再建でますます具体化して来たようだ。
そうなると、年間4-6回はミラノと東京を往復している自分にとっては大問題。
そういえば、90年代はサベナベルギーを使ってミラノ〜ブリュッセル〜東京を往復していたが、あそこも倒産し、そして直行便がなくなった。

僕はJALの他にANAも上級会員のカードを持っているからANAを使ってもいいのだけど(荷物が+20kgが何よりの魅力。そしてアリタリアだけは絶対に乗らないというのが前提。着陸寸前まで乗務員が客の椅子の肘掛けに坐って客と話し込んでいるとか...これを見ただけで、もう...)、問題はフランクフルト空港での抜き打ちの荷物の課税問題だ。
外務省のホームページに載っている。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2007C295
今見ると、あれっ、本情報は2010/02に失効しましたと書かれている。
もうOKなのかなあ。
ベルギービール三昧
ベルギービール三昧
今、泊まっているところには、自転車関係者が誰もいないという穴場的なホテルで、僕はとても気に入っている。
だけど、近くにはいろんなチームが泊まっていて、昨夜はリクイガスの中野君のところに遊びに行っていた。
いっしょにデュベルを飲んだけど、近くにビールの問屋があって激安だと言う。
今日、携帯電話にその住所を送って来てくれたので行って来た。たしかに安い!
写真は買い出して来たもので、総額68.51ユーロ。
たとえばそのデュベルは日本でも標準小売価格が525円だけど、そのお店では1.14ユーロ、約145円。
今回は日本にも入って来ている有名どころ、たとえばそのデュベルに加えてシメイ、オルヴァル、ウエストマールらを購入。グラスが欲しかったので、ボトルとセットになっているものにした。

それから、先日のターフィのところでのオリーブオイル、お土産でいただいたものではなく、ちゃんと購入して来たものだ。
彼は1リットル10ユーロで販売している(チクリッシモ6月20日発売号に掲載予定だけど、みなさんもぜひ行ってみてください。静かでとてもいいところです)。

ただ、白状すると、昨日の中野と飲んだビールはクロイツィゲルが払ってくれました。
プロトンの後ろ
プロトンの後ろ
今日は1日、ホテルに閉じこもって写真の整理やっています。
外は肌寒く、昨日の好天がウソみたい。

しかし、アムステル・ゴールドレースは道が狭く、しかもクルマの速度を規制するための柵や段差などがたくさんある。
当然落車も多い。
プロトンの後ろのクルマの走りも当然荒くなり、クラクションや3連ホーンの大洪水となっている。
チームカー同士、サイドミラーをこすり合わせて前に出て行くシーンもあったし、僕もメディカルカーに幅寄せされたりして、恐怖感があった。
あの辺は、プロトンの後ろにいるものしか分からない状況で、正直言うと、いつ大きな事故があっても不思議ではない。
ところが、あの喧噪の世界を味わうと、抜け出せない。
中毒になって、やめられないのだ。
今日はアムステル・ゴールドレース
昨日、朝5時にミラノの自宅をクルマで出発。
イタリアの同業者が一人、飛行機が飛ばないからと近くまで電車とタクシーでやってきたので、彼をピックアップ。
本来はルクセンブルクを超えた後にリエージュを経由してマーストリヒトに行けばいいのだけど、彼がブリュッセル空港で予約したレンタカーをピックアップしなければならないからと、ブリュッセル経由でマーストリヒトに入った。
1,000kmを超えるクルマでの走行は日常茶飯事だし、ベネルクスにミラノからクルマで行くのはもう数十回やっているけど、大会の受付をしてホテルにチェックインしたら、遠回りしたこともあってそれなりにぐったりと疲れた。
行きつけのホテルの夕食には毎年「アムステル・ゴールドレース特別メニュー」がある。
別になにも変わったところはないのだけど、それを頼み、すぐに寝た。

あと3時間ほどしたらコースに行くけど、今日の予報によると気温が18度くらいまで上がるらしい。
しかし、ヨーロッパの空港は例の火山の噴火の影響で閉鎖が相次いでおり、スペインの選手の欠場が目立つ。
ケースデパーニュなんて出場リストに3人しか載っていない。
昨日のガゼッタには、空港の閉鎖で選手たちが飛行機ではなくクルマなどで移動しており、混乱していると書かれていた。
だけど、大会のプレスオフィサーで、かつてプロ選手だったベンニーは、
「自分が選手だった頃の移動はクルマだったから、1回くらいこうなってもいいよ」と。
そうだよね、昔はみんなこうだったんだから。
ターフィ宅から帰宅
ターフィ宅から帰宅
宮澤に来てもらって、アンドレーア・ターフィの取材をしたのだけど、取材は順調だった。
6月20日売りの号では、大きく扱う予定だ。
けれど、取材中にどこかの火山が噴火して飛行機が飛んでいないと言う知らせが。
僕はもともとアムステル・ゴールドレースからリエージュ〜バストーニュ〜リエージュまでの一連の北のクラシック後半に行くのにクルマを使う予定だったから問題ないけど、飛行機で行く予定にしていたイタリア人から泣き落としの電話がきた。
結局、かなり遠回りしてマーストリヒトに行くことになり、人助けとはいえ、ああ憂鬱。
あっちで待っているベルギーの運転手も僕が飛行機で来ると思っているらしく、
「どれくらい遅れてくるの?」と携帯電話にSMSがきた。
選手たちもみんなクルマで移動しているらしい。
アムステル・ゴールドレースといえば、数年前も狂牛病で揺れた。

ターフィが自分のオリーブ畑でとったオリーブオイル5リットルを持って帰って来た(本人が手に持っているのが5リットル瓶)。
トスカーナのオイルはイタリアでも有名だからね。
しかも、彼は低温での圧搾(以前、僕はオリーブオイルの工場を何度か訪れたことがあって、モダンな機械での圧搾は熱が出て品質が損なわれると聞いた)にこだわった。
さて、どうやって日本に持ち帰るか、考えなくては。
スーツケースに入れて瓶が割れたとしたら、考えるだけでも恐ろしい事態になる。
出費が止まりません
先日のパリ〜ルーベ、横着して荷物の軽量化を図ってMacBook Airを持って行ったら、画像処理がめっちゃ遅くてイライラ。しかも、プレスルームの無線LANがこれまた遅く、新聞社に送ることができた写真はわずか2枚。
これからはどんなに重たくても、ちゃんとMacBook Proを持って行こうと誓った。
ところがここにきてフォトショップ5.0が発表になり、そしてMacBook Proにも高速処理が期待できる新型が発売された。
両方を買うのは確実で、あとは時間の問題。
2月にはカメラを2台購入しており、今年は機材に金のかかる年となりそう。ほとんど使わなかった去年の反動だな。
でも去年は、時代遅れとも言えるフィルムのパノラマカメラ+レンズで50万使った。後悔はしていないけど、贅沢な出費だった。いつかはパノラマ写真だけでカレンダーや写真集を出すのが夢です。
そういえば、写真集で思い出したけど、昨年のツール・ド・フランスの写真集に続き、今年はジロの写真集も予定しています。
みなさん、そのときはまたお布施してくださいね。
CICLISSIMO No.18
CICLISSIMO No.18
『CICLISSIMO』(チクリッシモ)の、2010年第2弾、no.18が4月20日(火)に発売されます。特集は、すべて現地取材の「もっと知りたい! イタリアのレース」。特集の目玉は、リクイガス本拠の直撃取材。メカニック工房、食料庫、ジャージ管理庫、事務所、テストトレーニング室、料理人までプロツールチームの施設・設備とスタッフを徹底解剖します。そのほか、エルネスト・コルナゴのインタビュー、ミラノ〜サンレモ物語、フランコ・ペッリツォッティの自宅訪問、イタリアのレースに参戦したチームニッポ、パンターニの聖地巡礼など、盛りだくさんの特集です。好評をいただいているインタビュー記事ですが、 この号ではフィリップ・ジルベールとトル・フースホフトが登場。レースは、パリ〜ニース、ティレーノ〜アドリアティコ、ミラノ〜サンレモ、ツール・デ・フランドル、パリ〜ルーベをグラフィックにレポートします。
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『CICLISSIMO』 no.18 八重洲出版発行 4月20日(火)発売 綴じ込み付録:砂田弓弦撮り下ろしポストカード3枚 税込み定価1,575円
明後日から長丁場
明後日から長丁場
明後日アンドレア・ターフィのホテルへ取材に行くための準備をしていて、加えて来週からの北のクラシック後半3戦(アムステル・ゴールド・レース、フレーシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ)の用意。さらに10日ほど帰国してから、アムステルダムに直接入ってジロ・ディ・イタリアの取材があるので、機材や着替えの準備などに追われている。

それから、ベルギーやドイツに滞在するので、ビールの本を持って行かなければならないことに今気づいた。
ヨーロッパと言えばワインが有名だけど、なんのなんの、ビールだって奥の深い飲み物。道を究めるには、まだまだ飲み足りない。とくにベルギーはね。
だけどワインと言えば先日、エルネスト・コルナーゴから、彼のサインが入ったモンタルチーノを2本もらった。
「日本で買ったら高いぞ」と渡された。
だから、日本に持ち帰って“高くして”飲むつもり。
パリ〜ルーベ終わった
パリ〜ルーベの撮影を終えて帰宅。さっそく写真の整理に取りかかったけど、カンチェッラーラの時代がやって来た感じだなあ。
一方、5位に終わったボーネンが、今日のレキップにハモンドとの4位争いに破れたスプリントの写真が大きく出ていた。

今週は元選手の自宅訪問が一件あり、そのあと土曜日からベルギーに行って8泊する。この間、アムステル・ゴールド・レース、フレーシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの3レースを取材。
リエージュの翌日、アムステルダムから帰国する。

先週、沖(元選手)から煮込みうどんを差し入れてもらい、2人前食べてしまって消化剤を飲むはめになった。
今日の夕飯はいただいた明太子とわさび漬けです。食べ過ぎに注意!
自転車と格闘
ミラノはここ数日天気が良く、洗濯物がすぐに乾いてしまうくらい空気が乾燥している。
 夕方になると、1時間ほど自転車で走ってくる。先日、コルナーゴでバーテープを巻き変えてもらったので、気分もいい(代金はエルネストにつけておいてくれと言って来た(笑))。プロにちゃんと巻いてもらうと、なんかこう、違うんだよね。まあ、自分しかいなければ自分で巻くけど、回りにプロのメカニックがいれば、いつも巻いてもらう。
 ところが、いい加減なチェーンオイルを使っていたら、プーリーで油が固まってしまっているのを発見。日本の家だったら灯油で洗い流してしまうけど、イタリアで灯油は簡単に手に入らないし、洗車する場所も家にはないので、油落とし液とボロキレ、さらに綿棒まで使って落とした。
 そして1時間ほど、桜をちらちらと見ながら(日本のものとは違いますが)、汗を流した。サイクリストも天気がよくなってずいぶん増えて来た。
 しかし、自転車で走り終わって靴を脱ごうとすると、バックルが壊れて片方が脱げない。
 マジ、焦ったよ。誰かに見られたら、笑われたに違いない。
 15分くらい格闘して無理矢理脱いだけど、今日は自転車屋に行って部品があれば交換してもらう。なければ、明日から行くパリ〜ルーベで、どこかのチームのメカニックに頼んでみようと思っている。
 今日行く自転車屋のせがれが先日のベルガマスカを走っていて、写真が欲しいと言っていたので持って行く。チェーンオイルは、リクイガスも使っているというやつを買ってくる予定。
帰宅、ぐったりです
昨日のフランドル、朝方の土砂降りはやんだけど、陽が出ても寒かった。
レースが終わってブリュッセルの空港までいったら、今年はヘントがないので、家に帰る選手も結構いた。
たまたまパスポートコントロール(ミラノを出るときはないけど、なぜかブリュッセルにはあった)でスペインのバレドといっしょになった。
職員はさすがベルギー人、いつ入国したとかそんな話はいっさいなく、
「おい、今日のカンチェッラーラはなんであんなに強いんだ?」と、ベルギーでは読売ジャイアンツに当たるクイックステップのバレドに質問。
バレドは
「あいつはまるで機械だよ」と。
次に僕に向かって同じ質問が。
「カンチェッラーラはオートバイ」と答えておいたが、この間パスポートを見ることはなく、ボーネンの2位に腹を立てている感じだった。

飛行機は選手や監督がいっぱいいたが、離陸直前に異臭がするということで、全員下ろされて待機。
直って再び搭乗したのが2時間以上あとだった。
おかげでミラノに着いたのは深夜。
家に着いたのが2時で、それから写真を送り、寝たのが3時。
今日はセッティマーナ・ベルガマスカの最終ステージがあったのだけど、レースが始まる頃に目が覚め、取材をあきらめた。
今日はツール・デ・フランドル
フートンのマネージャーをやっているジャネッティらといっしょの飛行機でミラノからブッリュッセルに飛んだ。
ブリュッセルからブルージュまでは、市川さんとチームメイトだったスイスのヴィターリらジャーナリストに乗せてもらってブルージュにやってきた。

今、朝の6時半だけど、外は強い雨。
もう、これだからベルギーのクラシックは好きじゃないんだよ。
今日は復活祭のため、新聞は休み。
だからレース後はプレスルームで仕事せず、すぐにブリュッセルからミラノに戻る。
ずぶ濡れで空港に向かう自分の姿が目に浮かぶ。
昔、ロバート・ハンターが濡れたウエアをスーパーマーケットのビニール袋に入れて空港にやってきて、その情けない姿をからかわれていたあのシーンが思い出される。
まあ、今はモンテカルロにお住まいなのだが。
ミラノから
今週はチクリッシモの取材でリクイガスに行ったり、ペッリツォッティとクネゴの家に行って来た。
さらに、合間を見てうちの近くで行われているセッティマーナ・ベルガマスカの取材もしている。
これには新城と日本鋪道が出ていて、新城は今日のゴール前で落車に巻き込まれたらしいけど怪我もなく、みんな元気そうに走っている。
レース後に新城のホテルに行ったら、引退したイタリアのミッサーリアとポーランドのスプルクがいて、懐かしかった。
共に今、ポーランドのチームの監督をやっている。
「おまえら、すっかりおじさんになったなあ」と言ったら、
「おまえのところを流れている時間も同じだよ」と言われた。
ミッサリアには昔の写真をせがまれ、2枚プレゼントした。

明日、ツール・デ・フランドルに出発。
今日もカンチェッラーラの記者会見に来てくれと突然連絡が来た。
すっかりベルギーは忙しくなっている。