2024-10-18
東京での写真展
東京での写真展
2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
ランカウイの厳しいステージ
2024-09-28
ゆいの壁
ゆいの壁
2024-09-12
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
2024-09-09
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
もうすぐ帰国だけど
僕がイタリアで使っている携帯電話はヨーロッパの標準タイプであるGSMシステムで、このなかにはSIMカードが入っている。
ところがこれの調子が悪く、ブエルタのときからイタリア国外でつながりづらくなってしまった。
今回のメキシコ滞在では全く使えなかったので、オンラインで新しいSIMカードを注文し、イタリアに戻ったら家に届いていた。
せっかく新しいカードを入れることもあり、携帯本体も買い替えることにした。これまでソニーエリクソンを使っていたが(以前、フェレッティがチームを作ろうとしたけどだめだった)、これまで3回購入したことがあるノキアにした。
せっかくだから日本でも通じるようなものにしようと思い、このへんに詳しいリクイガスの中野師匠にメールで教えてもらったら、UMTSというものじゃないとだめとのこと。
近くの大型スーパーマーケットに行って店員に勧められるまま199ユーロのノキアを買ってきた。
これまでの携帯にはたくさんの名前が入っていたのだけど、もうずいぶん電話をしたことがない人もいたし、大文字小文字もばらばらだったので、心機一転、一つ一つ名前を入れていく決意をした。
夜の12時。ABC順番でやっていって、Di Luca Daniloまでいったあたりでふと気がついた。
「あれっ、このケータイ、UMTSじゃなかったよおおおお」
中野師匠に教えていただいたことをすっかり忘れ、店員の言葉につられて買ってしまった馬鹿な自分。しかもすでに名前もわんさか入れ、通話までしてしまった。
幸い、傷防止のフィルムははがしておらず、箱も捨てていなかった。
今日、買ったお店にどきどきしながら持っていったら、あっさりと交換してくれた。ふーっ、よかった。
で、今は夕方。天気が悪く、ジロ・デル・ピエモンテには行かず、自転車にも乗らず、仕事と昼寝の合間(まだ時差ぼけがとれていない)にまた名前入れ作業を始めた。
そのとき、新しい電話に初めてかかってきた。
ガゼッタの記者である。
今度のジャパンカップはバッソの復帰戦で、彼もいっしょにいくのだが、今日入った情報によると、某大物が日本に行くかもしれないという。
その名を聞いて、びっくり。不確かな情報なのでここではまだ名前は出せない。その人物がいつ、どういうふうに来るかはまだいろいろと確認しなくてはならないけど、もし実現した場合のために、僕のスケジュールを聞かれたというわけだ。
今年、チポッリーニの撮影をアメリカのサンタモニカでやったときは、別のガゼッタの記者からの「明日こい」というむちゃくちゃな要求だったけど、今回は時間に余裕がある。
東京のショーでの某選手たちの来日は難しくなったと聞いたけど、もしこれが実現したら、うん、仕事がんばろう。
ああ、携帯の名前入れもがんばろう。がんばろう。がんばろう。
ところがこれの調子が悪く、ブエルタのときからイタリア国外でつながりづらくなってしまった。
今回のメキシコ滞在では全く使えなかったので、オンラインで新しいSIMカードを注文し、イタリアに戻ったら家に届いていた。
せっかく新しいカードを入れることもあり、携帯本体も買い替えることにした。これまでソニーエリクソンを使っていたが(以前、フェレッティがチームを作ろうとしたけどだめだった)、これまで3回購入したことがあるノキアにした。
せっかくだから日本でも通じるようなものにしようと思い、このへんに詳しいリクイガスの中野師匠にメールで教えてもらったら、UMTSというものじゃないとだめとのこと。
近くの大型スーパーマーケットに行って店員に勧められるまま199ユーロのノキアを買ってきた。
これまでの携帯にはたくさんの名前が入っていたのだけど、もうずいぶん電話をしたことがない人もいたし、大文字小文字もばらばらだったので、心機一転、一つ一つ名前を入れていく決意をした。
夜の12時。ABC順番でやっていって、Di Luca Daniloまでいったあたりでふと気がついた。
「あれっ、このケータイ、UMTSじゃなかったよおおおお」
中野師匠に教えていただいたことをすっかり忘れ、店員の言葉につられて買ってしまった馬鹿な自分。しかもすでに名前もわんさか入れ、通話までしてしまった。
幸い、傷防止のフィルムははがしておらず、箱も捨てていなかった。
今日、買ったお店にどきどきしながら持っていったら、あっさりと交換してくれた。ふーっ、よかった。
で、今は夕方。天気が悪く、ジロ・デル・ピエモンテには行かず、自転車にも乗らず、仕事と昼寝の合間(まだ時差ぼけがとれていない)にまた名前入れ作業を始めた。
そのとき、新しい電話に初めてかかってきた。
ガゼッタの記者である。
今度のジャパンカップはバッソの復帰戦で、彼もいっしょにいくのだが、今日入った情報によると、某大物が日本に行くかもしれないという。
その名を聞いて、びっくり。不確かな情報なのでここではまだ名前は出せない。その人物がいつ、どういうふうに来るかはまだいろいろと確認しなくてはならないけど、もし実現した場合のために、僕のスケジュールを聞かれたというわけだ。
今年、チポッリーニの撮影をアメリカのサンタモニカでやったときは、別のガゼッタの記者からの「明日こい」というむちゃくちゃな要求だったけど、今回は時間に余裕がある。
東京のショーでの某選手たちの来日は難しくなったと聞いたけど、もしこれが実現したら、うん、仕事がんばろう。
ああ、携帯の名前入れもがんばろう。がんばろう。がんばろう。